おはようございます。

毎日元気にスナップオン他ブランド工具を買取中の店長です。

さて、以前よりSnap-onのEPIQ(エピック)について買取の問い合わせを多数いただいておりましたのでスナップオンEPIQ工具箱買取と工具箱の買取価格について、買取事情を踏まえて、少しだけ書きます。


そもそもEPIQというのは、スナップオンの工具箱の中で最高のシリーズというのは皆様ご存じのとおりだと思います。
MACでいうマキシマイザーのポジションみたいな感じです。

その分他のスナップオンの工具箱のシリーズに比べて、定価もかなり高いです。

工具箱シリーズ一覧(スナップオン&マックツール)

スナップオンとマックツールの工具箱のシリーズは下記のとおりです。

MACTOOLS

  • マキシマイザー
  • テックシリーズ
  • セレクトシリーズ

Snap-on

  • エピック
  • マスターシリーズ・・・KRL
  • クラシックシリーズ・・・KRA
  • ヘリテージシリーズ・・・KRA,KRH,KRHT

ちなみにEPIQ(エピック)

  • EPIQ KERN682 series KERN682C0PBO
  • EPIQ KERN602 series KERN602C0PBO
  • EPIQ KEMN361 series KEMN361B1PBO
  • EPIQ KEMW361 series KEMW361B1PBO

こうしてみると、工具箱のシリーズも昔に比べて増えましたが、やはり工具箱買取のご依頼で多いのは、KRA、KRLシリーズです。

もちろんEPIQも買取可能ですし、買取実績にありますが、EPIQの682とか602はお買取りさせていただいても、置き場所や価格の関係で、販売に時間がかかるので、他のシリーズに比べて買取価格が若干割安(リセールが安い)になる傾向はあります。


昔はざっくりKRLとKRAシリーズに分けられていたんですが、今はクラシックとヘリテージに同じ頭番が使われていたりとちょっと複雑になっています。

価格的にはヘリテージは3バンクのKRH5317K(W1354×H978×D508mm)でも定価で473,733円と結構お手頃価格!


同じぐらいの大きさのクラシックシリーズ、2バンクKRA2422PBO(W1397×H991×D610mm)が723,814円なので、価格だけを見るとヘリテージの割安感ってありますよね。

ここから僕のお仕事である工具買取の話です

最近、工具箱の定価は高いのに買取価格が何故そんなに安いんだ!というお叱りの声をたまに頂戴します(最終売っては下さるので有難いと思っています)昔のKRLとかKL、特にKRAの買取価格が下落しています。

買取価格が下落している理由は、販売販売相場が落ちているからなのですが、僕が思う理由が2つあって1つは

ヘリテージシリーズが出て、USED工具箱全体の価格が下落した

だってね、KRHT4007Kなんて7段で260,761円(定価)、KRA4008が定価で235,369円(定価)ですよ。

こんなの、キャンペーンですぐに十数万円で売られてしまうし、新品で安いシリーズ出たら買取も安くなってしまうわけです。

多分ですが、ヘリテージの中古で、このクラスの買取になったら5万~10万ぐらい。

定価から考えたら半分以下ですよ。

1000万円のベンツだって、10年経ったら100万みたいなイメージでしょうか。

そりゃあ、安いって思われる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、キャンペーン価格や使用した年数から考えれば、これでも買取はけっこう良い価格とお思いいただけるのではないかな?なんて思っています。

当店が買取のご依頼を多数いただくのは、その辺りをご理解いただけるお客様が多いからかもしれません。本当に有難いなーとつくづく思っています。この場を借りて改めてお礼申しあげます。

ちなみに最新のキャンペーンでKRL722の限定品が希望小売価格867,996円のところ679,000円でしたね。

その前はヘリテージが8~10万引だったし・・・。

スナップオンは工具箱キャンペーンを頻繁にやるので、購入するならキャンペーンで買うとお得ですよ。(キャンペーン外でもバンセールスの独自値引きをやっている場合もあるので、声をかけてみるといいかもしれないですね)

買取について書くつもりがスナップオン販売みたいなエントリーになってしまいました。

最期に、スナップオン買取の際は是非当店にお売りください!