Snap-on
米国(アメリカ)
メカニックが絶大な信頼をよせている老舗工具ブランド。
よくディーラーにSnap-onのバンが停まっているのを見かけるが、バンセールスが定期的に顧客を訪ねて工具を販売することで有名。
キーホルダーやタオル、ナイフ等多種多様なノベルティー類やコラボ商品が存在し、コレクターもいるほどである。
スナップオンは、ジョセフ・ジョンソンが従来の一体型のレンチをハンドルとソケットに分離することを考えた。
このアイデアがインターチェンジャブルソケットレンチの始まりであり、スナップオンの基礎となる。
最初に販売されたレンチは、5種類のハンドルと10種類のソケットのセットで5本で50の仕事をするとのキャッチフレーズが付けられていた。
フランクドライブという革新的な機構を発明したことで有名である。
従来は点接触でボルトやナットを回していたのに対して、面接触で回すことにより高いトルクでの締め付けを可能とした。