MAC TOOLS

アメリカ(米国)

独自の世界観のあるMACTOOLSは 1938年、アメリカオハイオ州サバナでラルフ マクファーソンと7人の仲間で創設されました。

全財産の5,500ドルで中古の製造機械とガレージを手に入れ、3種類のレンチ造りから始まりました。

生産が軌道に乗ると共に、当時既に独自の販売網を確立していた「マクファーソン・ハフ社」にその販売を委託することで製造ラインを順調に拡大。
その後、ソケット製造にかけては業界一と名声の高かったクレム プールが「メカニック ツール &フォージ社」に参画し、 さらに「クリントンツール社」との2社体制で、レンチ・ポンチ・チゼル・ソケット・ドライバーと製品ラインを拡充してゆきました。

1945年、ハンドツール業界で20年のキャリアを持つルイス ダラーが入社し「マック アライド ツール社」を設立。

「メカニックツール&フォージ社」、「クリントン ツール社」、「マック アライドツール社」の3社はそれぞれに成長をとげるが、それぞれの商品群に愛称“MAC”を共通に使うことでメカニック達に親しまれました。

1961年には「メカニック ツール&フォージ社」が「マック ツール社」に社名変更し、1963年にはそこに「クリントン ツール社」も合併して“MAC”の業界での地位を不動のものにしました。

1980年には、世界企業であるスタンレーワークス社のメンバー企業として合併。
マックツールズ地区代理店による独特の販売手法(バンセリング・システム)は、アメリカ・カナダにとどまらず、イギリスをはじめとする欧州諸国、そしてこの日本でも積極的に展開され、過酷な現場からの多様なニーズに応える「アメリカン・ベストツール」として、世界中のプロメカニックから絶大な評価を得ています。